【九星気学研究家・小熊九太朗】九星別・2026年11月のあなたの運勢

2026年11月のあなたの運気は?

九星気学研究家・小熊九太朗が、九星別の今月の運勢を丁寧に読み解きます。

一白水星から九紫火星まで、それぞれの星の流れに合わせた開運のヒントや吉方位をご紹介。仕事運・恋愛運・健康運が気になる方や、旅行や引っ越しのタイミングを知りたい方にもおすすめです。

まずはご自分の九星を確認して、今月の運気をチェックしてみましょう。

あなたの九星は?生年月日から簡単にわかる本命星

九星は、生年月日に基づいて本命星(中心となる星:あなたの基本性格・能力、人生の基本方針を決定)が決まります。
この本命星は生涯変わらずに人の生き方に影響を与え、その人の基本的な性格や運勢、さらには運勢の良し悪しに大きくかかわるとされています。

まずは、自分の本命星を知りましょう。こちらから、簡単に割り出すことができます。

このサイトで生年月日を打ち込むことで、本命星、月命星、日命星がわかります。
ただし、このサイトでの表記は、本命星→年家九星、月命星→月家九星、日命星→日家九星となっています。

名称は違っていますが、内容は同じです。

【九星別に解説】2026年11月期(11/7~12/6)の運勢一覧をチェック!

※九星気学は中国由来の日本で生まれた占術のため、表記は日本を中心に解説しています。

11月の運気総括・今月はどんな月?

立冬は、暦の上で冬が始まる節気です。木々の葉が落ち、冷たい北風が吹き始め、自然は静かに冬ごもりの支度に入ります。丙午の年が持つ「火」の勢いも、この季節には炉端の火のように、内側から体と心を温める力へと姿を変えます。今月のテーマは「蓄えを見直し、次の季節へ切り替える月」。一年の実りを数え、冬を越す準備を整えましょう。

今月の中宮には八白土星が入ります。八白土星は、山、変化、つなぎ目、蓄え、家族のつながりを象徴する星です。物事の区切りや切り替えが起こりやすく、続いてきた流れが方向を変えたり、世代や立場が受け継がれたりする空気が社会に広がります。凶方位は5か所です。北(坎宮)は歳破と年の暗剣殺が重なる強い凶方位、南(離宮)は年の五黄殺、南西(坤宮)は月の五黄殺、北東(艮宮)は月の暗剣殺、南東(巽宮)は月破にあたります。この方位への引っ越し、長期の旅行、工事の着手は今月は避け、やむを得ない場合は日を改めるか専門家にご相談ください。

星回りを見渡すと、今月は六白金星と九紫火星の方が追い風を受けやすく、一白水星・五黄土星の方は穏やかに歩みを進められる月です。八白土星の方は無理を避けて自分のペースを守ること、二黒土星・三碧木星・四緑木星・七赤金星の方は特に守りを固めることが開運のカギになります。冬を前に蔵を整える人のように、今月しっかり蓄えた力が、春の芽吹きを支えてくれます。

11月の世情概観

八白土星が中宮に入る今月は、社会全体に「切り替わる」「受け継がれる」流れが生まれます。続いてきたことに区切りがつき、新しい体制や方向性へと舵が切られやすい時期です。急な変化に振り回されるより、足元の蓄えと土台を確かめる姿勢が、安心につながります。

【景気・経済面】

アメリカの中間選挙の結果を受けて、世界の政治と経済の流れが切り替わる月になりそうです。その影響は、為替や株価を通じて日本の経済と政治にも及ぶでしょう。中東では和平交渉の行方が注目され、原油価格の動きが物価、つまりインフレの勢いを左右します。12月に向けて日本の経済と政治がどう動くかは、今月の世界の動き次第と言えます。身近なところでは、新米の価格が前年より大きく下がる見通しで、家計には一息つける面もあります。八白土星は貯蓄と不動産の星です。家計では、大きな買い物より貯蓄や備えを優先すると安心です。

【天候・自然現象】

立冬の頃は木枯らしが吹き始め、北の地方や山の高いところでは初雪の便りが届き始めます。八白土星は山の星でもあり、山の天気が急に変わりやすい月です。紅葉狩りや山歩きでは、天気予報をこまめに確認してください。朝晩の冷え込みが一段と厳しくなるため、暖房の準備と火の元の確認を早めに済ませましょう。

【社会情勢】

組織のトップの交代や、事業・家業の引き継ぎなど、「バトンタッチ」に関わる話題が増えそうです。家族や親族のつながりが見直される時期でもあり、年末年始を前に、実家や身内のことを話し合う良い機会になります。変化の多い月だからこそ、慌てて結論を出さず、関係者と丁寧に話し合うことが大切です。

【☆の見方】
☆は吉運、★は凶運

【一白水星】今月の座宮:兌宮(西) 今月のキーワード:流れに乗って育てる

【運勢:☆☆☆★★】 今月は西の兌宮に座ります。年盤ではこの宮に三碧木星が入り、水が木を育てる相生(生じる)の関係です。凶殺の重なりはなく、あなたの知恵や気配りが周りの人を支え、それが良い流れを生む月です。楽しい誘いも増えますが、自分の時間も大切にしながら進みましょう。

【金運】 交際費が増えやすい月です。楽しむ予算をあらかじめ決めておくと安心です。

【健康運】 寒さで腰や下半身が冷えやすい月です。水を生む金の力、つまり大根・れんこん・白菜などの白い食材を温かい鍋でとり、体の芯から温めましょう。

【ラッキーアイテム】 思慮深く、静かに本質を見つめる一白水星のあなたには→
【白銀系】のアイテム:白銀の万年筆、月長石のキーチャーム。冬の夜長に来年の目標を書き出すと、心が澄み渡ります。金は水を生む元素で、凛とした白銀の輝きが冬の始まりの流れを後押しします。

【二黒土星】 今月の座宮:艮宮(北東) 今月のキーワード:慎重に、足元を固める

【運勢:☆★★★★】 今月は北東の艮宮に座ります。この宮は月の暗剣殺にあたり、年盤では四緑木星が入って、木が土を押さえる相克(克される)の関係も加わります。思いがけない頼まれごとや、周りの事情に振り回されやすい月です。新しい話はすぐに引き受けず、今あるものを丁寧に守りましょう。

【金運】 貸し借りや保証の話には慎重に。今月は手元の資金を守ることを優先してください。

【健康運】 胃腸に疲れが出やすい月です。土を生む火の力で、にんじん、かぼちゃ、生姜など温かい色の食材を取り入れ、温かい汁物で胃腸をいたわりましょう。

【ラッキーアイテム】 面倒見がよく、縁の下で人を支える二黒土星のあなたには→
【赤橙系】のアイテム:南部鉄器の急須、橙色の土鍋。家族で囲む温かい鍋が、心のよりどころになります。火は土を育む元素で、冬の食卓のぬくもりが揺らぎやすい運気を支えてくれます。

【三碧木星】 今月の座宮:離宮(南) 今月のキーワード:勢いを抑えて守る

【運勢:☆★★★★】 今月は南の離宮に座ります。この宮は年の五黄殺にあたり、年盤では五黄土星が入って、木が土を押さえる相克(克す)の関係も重なります。勢いで動くと、思わぬトラブルや誤解を招きやすい月です。発言や決断は一呼吸おいてから。今月は守りに徹するのが賢明です。

【金運】 衝動的な出費や新しい投資は控えめに。今月は「待つ」ことが一番の節約です。

【健康運】 力を使いすぎて消耗しやすい月です。木を育てる水の力で、黒豆、黒ごま、ひじきなどの黒い食材をとり、目と肝臓を休めるためにも早めの就寝を心がけましょう。

【ラッキーアイテム】 行動力があり、新しい風を呼び込む三碧木星のあなたには→
【黒系】のアイテム:黒のスポーツウォッチ、黒のウールのネックウォーマー。冬の朝の散歩で首元を温めると、気持ちも落ち着きます。水は木を育てる元素で、深い黒が高ぶる気をしずめてくれます。

【四緑木星】 今月の座宮:坎宮(北) 今月のキーワード:信頼を守り、静かに待つ

【運勢:☆★★★★】 今月は北の坎宮に座ります。ここは歳破と年の暗剣殺が重なる方位で、年盤では六白金星が入り、金が木を断つ相克(克される)の関係も加わります。目上の方や組織からの圧力を感じたり、話が思うように進まなかったりしやすい月です。大きな決断や契約は先送りし、これまでの信頼関係を大切に守りましょう。

【金運】 契約や大きな支払いは慎重に。条件をよく確かめ、急がないことが大切です。

【健康運】 冷えとストレスで疲れがたまりやすい月です。木を養う水の力で、黒豆、黒ごま、わかめなどを食べ、湯船にゆっくりつかって十分な睡眠を取りましょう。

【ラッキーアイテム】 誠実で、人との縁を結ぶ四緑木星のあなたには→
【黒系】のアイテム:漆塗りの名刺入れ、黒の革手袋。身だしなみを整えることで、信頼が守られます。水は木を養う元素で、上質な黒が不安定な流れをしずめてくれます。

【五黄土星】 今月の座宮:坤宮(南西) 今月のキーワード:どっしり構えて実らせる

【運勢:☆☆☆★★】 今月は南西の坤宮に座ります。この宮は月の五黄殺にあたりますが、五黄土星の方には影響しません。年盤では七赤金星が入り、土が金を生む相生(生じる)の関係です。あなたの頑張りが周りの人の喜びや実りにつながる月です。面倒見の良さが信頼を集めます。

【金運】 人のための出費が増えますが、巡り巡って返ってくる月です。計画的に使いましょう。

【健康運】 胃腸と体の冷えに注意の月です。土を生む火の力で、生姜やかぼちゃ、根菜の温かい煮物を取り入れ、体を内側から温めましょう。

【ラッキーアイテム】 存在感と責任感のある五黄土星のあなたには→
【赤・深紅系】のアイテム:深紅のカシミヤマフラー、赤革装の来年用手帳。冬の装いに深紅を一点加えると、気持ちが前向きになります。火は土を育む元素で、情熱の赤があなたの底力を引き出します。

【六白金星】 今月の座宮:震宮(東) 今月のキーワード: 追い風を活かす

【運勢:☆☆☆☆★】 今月は東の震宮に座ります。年盤では八白土星が入り、土が金を育てる相生(受ける)の関係です。凶殺の重なりもなく、周囲からの応援や引き立てを受けやすい追い風の月です。温めてきた計画を動かしたり、新しいことを始めたりするのに向いています。

【金運】 仕事の成果が収入に結びつきやすい月です。将来のための自己投資にも向いています。

【健康運】 空気の乾燥で喉や肌が荒れやすい月です。金を生む土の力で、さつまいも、栗、かぼちゃなど甘みのある黄色い食材をとり、肺と呼吸器を守りましょう。

【ラッキーアイテム】 責任感が強く、人の上に立つ六白金星のあなたには→
【黄・茶系】のアイテム:備前焼の湯呑み、銘木の盆栽。温かいお茶で一息つくひとときが、次の一手をひらめかせます。土は金を生む元素で、大地の色が追い風をさらに強めてくれます。

【七赤金星】 今月の座宮:巽宮(南東) 今月のキーワード:楽しみは控えめに

【運勢:☆★★★★】 今月は南東の巽宮に座ります。この宮は月破にあたり、年盤では九紫火星が入って、火が金を溶かす相克(克される)の関係も重なります。約束の行き違いや、取引の話が途中で崩れやすい月です。新しい約束は控えめにし、言葉の確認を丁寧に重ねましょう。

【金運】付き合いや楽しみでの出費が膨らみやすい月です。財布のひもは固めに。

【健康運】 喉や呼吸器に負担がかかりやすい月です。金を生む土の力で、さつまいも、山芋、栗など黄色い食材を取り入れ、加湿とうがいで喉を守りましょう。

【ラッキーアイテム】 社交的で、人を楽しませる七赤金星のあなたには→
【黄・茶系】のアイテム:美濃焼の取り皿、黄土色の陶器の酒器。鍋を囲む席では、楽しみながらも節度を保つのが吉です。土は金を生む元素で、温かな土の色が崩れやすい流れを支えてくれます。

【八白土星】 今月の座宮:中宮 今月のキーワード:無理せず、蓄える

【運勢:☆☆★★★】 今月は中宮に座ります。中宮は方位の凶殺の影響を受けませんが、年盤では一白水星が入り、土が水をせき止める相克(克す)の関係です。注目を集め、頼られる場面が増える一方で、何でも抱え込むと疲れがたまりやすい月です。力を出しきらず、蓄えることを意識しましょう。

【金運】 出費より貯蓄を優先したい月です。家計の見直しや備えに向いています。

【健康運】 頑張りすぎて消耗しやすい月です。土を生む火の力で、生姜、にんじん、赤唐辛子など体を温める赤い食材をとり、胃腸と気力を回復させましょう。

【ラッキーアイテム】 粘り強く、コツコツ積み上げる八白土星のあなたには→
【赤・朱系】のアイテム:朱色の漆塗りの小物入れ、赤い陶器の貯金箱。年末に向けて小さな蓄えを始めると、運気が安定します。火は土を育む元素で、朱色のぬくもりが今月の疲れを癒やしてくれます。

【九紫火星】 今月の座宮:乾宮(北西) 今月のキーワード:支えて輝く

【運勢:☆☆☆☆★】 今月は北西の乾宮に座ります。年盤では二黒土星が入り、火が土を育てる相生(生じる)の関係です。凶殺の重なりもなく、あなたの頑張りやアイデアが周りの役に立ち、それが評価となって返ってくる月です。目上の方からの信頼も得やすく、仕事の場で力を発揮できます。

【金運】 努力が収入につながりやすい月です。ただし見栄の出費には気をつけましょう。

【健康運】 目の疲れやのぼせに注意の月です。火を育む木の力で、ほうれん草、春菊、小松菜などの緑の野菜をとり、心臓と目をいたわりましょう。

【ラッキーアイテム】 華やかで、知性とひらめきに満ちた九紫火星のあなたには→
【緑系】のアイテム:エアプランツ、深緑のウールブランケット。冬の部屋に緑を置くと、心に明るさが灯ります。木は火を育てる元素で、深い緑があなたの輝きを長く保ってくれます。

小熊九太朗より 特別メッセージ

立冬を迎え、私が暮らす秋田では稲刈りがすっかり終わりました。黄金色だった田んぼは静かに土の色に戻り、雪の季節に向けて越冬の準備が進んでいます。この景色を見るたびに、自然は休むことさえも大切な仕事にしているのだと感じます。

今年は、お米の値段が昨年から一転して大きく下がりました。昨年の急な値上がりが、そもそも無理のあるものだったのかもしれません。ただ、地元で耳にするのは、昨年の収入が大きく増えた分、今年の納税が重くなり、手元のお金が急に減って支払いに苦労する農家さんもいるという話です。良い年の後にこそ、蓄えと備えが試される。今月の中宮に入る八白土星が教えてくれるのも、まさにこの「蓄え」と「切り替え」の大切さです。

それでも、立冬の頃に出回り始める新米は、一味もふた味も美味しいものです。炊きたてのご飯の湯気に、農家さんの一年の汗と、季節の恵みを感じます。どんなに厳しい状況でも、こうして実りを味わえることに感謝したいと思います。

皆さんも今月は、ご自分の「蓄え」を見直してみてください。お金だけでなく、体力や人とのご縁も大切な蓄えです。冬を越す準備を丁寧に整えた分だけ、春は必ず力強く巡ってきます。

小熊九太朗

九星気学研究家・小熊九太朗のプロフィール


25歳の時に会社運営の傍ら、 日本の気学の宗祖 “園田真次郎師” の直系ご子息”故・矢島滋規氏”より、陰陽学、易学、九星学、十干十二支学を基本とする「氣學」を学ぶ。
その後、父の企業経営を継承。
東京での事業拡大、国策としての中国への経済ミッションに一中小企業として異例の参加、中国、さらにシンガポールへと海外への事業拡大、など「氣學」を生かした事業展開を行う。

45歳を機に「氣學」研究をさらに深める。
コロナ禍を機に、2020年秋田に移住。
混迷を極める今の時代だからこそ、自己を理解し、自分自身の人生を自分の手で彩るための、自分が真に求めている運命を学ぶ「氣學」を広げる活動を進めていく。

個人鑑定の依頼はHPよりお問い合わせを受け付けています。

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