そもそもオーダーメイドというのは、自分の体にあった洋服を仕立ててもらえることと、世界に1枚だけのオリジナルができるということ。そんな究極なオシャレを求めて、ここMaharaja Custom Tailorには、男性だけではなく、女性のお客様がたくさん足を運んでいます。

様々なお客様の服を、様々な要望に合わせ仕立ててきた。
シンガポールで、65年も続いているテーラーと伺いました。すごいですね!
はい、シンガポールの歴史より長いんです。(笑)
先代から引き継いで、シンガポールで現在2店舗を展開しています。中には親子で来てくださるお客さんもいて。私たちは今まで広告を出してきていないので、お客さんはほとんど口コミで来てくれています。
なるほど、口コミがほとんどですか。どんなお客様が多いのでしょうか。
一般の方が多いですね。シンガポールは多民族国家なので、生活で民族衣装を着用する方などもいらっしゃいますので、民族衣装の依頼などもあります。
それはすごいですね!65年も経営されてきて、一般の方はもちろん、著名人の仕立てなどを経験されてきたとなると相当な量の服を仕立てられていますね。
そうですね。デザインも様々でした。いろいろな服を作ってきたことが、自分たちの自信につながっていて。その経験と自信で、今のお客様へのサービスにつながっていると思います。
特別な機会がない限り、私自身はあまりオーダーメイドで服を作るという発想がないのですが、オーダーメイドって、人気があるものなのでしょうか。
究極なオシャレを追及する人にとっては人気がありますね。実は、上質な材質を使って、自分の体にフィットした服を着るという感覚を一度味わうと、なかなか既製品って着られなくなるのですよ(笑)。
スーツというのは、自分の体に合わないとプロフェッショナルに見えず、だらしない印象が残ってしまいます。ビジネスにとっては致命的です。
なるほど。服に着られている…ですか。

また、いい材質を選ぶことも大事ですね。そしてオーダーメイドでは、ギャザーの寄せ方や袖を絞ってほしいなどの指示もできますし、ボタンなどアクセサリーも自分で選べることができるのでご自分だけのデザインができあがります。
既製服と違うオプションが楽しめるんですね! なので、これほどたくさんの生地が店内にあるのですね。
うちは生地の種類ではシンガポールイチです!
スーツには、本場イギリスや、イタリアの生地、シャツの生地はエジプトや、スイス、イタリア産を取り扱っています。コットンやサテン、日本人女性に人気なリネンなども取り扱いがあります。リネンは、着心地が柔らかくて人気です。


自分の好きな生地をセレクトして、服を作っていくという発想があまりありませんでした。改めて考えてみると、とてもクリエイティブですよね。
はい、実際、私たちにとって、お客様はデザイナーなんです。
そしてその形を現実にした時に、お客様が目の前で試着をされ、満面の笑顔になったとき、この上なく作り手としての嬉しさを感じます。この嬉しさが私たちの原動力となって、今日まで続けてこられています。
- はじめに
自分の作りたいイメージを伝えます。この時に、作りたい服のイメージ写真などがあるとベター。そしてたくさんある生地から、自分のイメージにあうものを選びます。
(スタッフはふんわりとした白いトップスを作ることに。イメージの雑誌の切り抜きを見せ、リネンとコットンの布地を選択。) - 採寸
オーダーメイドを行うときは、この採寸が非常に大事。プロにしっかり測ってもらい、正確な寸法を出していきます。特に袖周り、肩回りの寸法は大事です。
この寸法を測る際に、「もう少し前の空きを大きく」「肩の周りをゆったりと」など、色々な注文を出すことができます。

- 制作
様々な服を仕立ててきている熟練されたスタッフが、縫い上げてくれます。
正確で丁寧な針目は、このお店の信用を物語っています。 - 試着
オーダーして1週間後*。ワクワクしてショップに向かい、試着。リボンの位置などを若干調節してもらいます。その場でスタッフの方がすぐに直してくれます。
(*服によって制作期間は異なります。) - 完成
自分の頭の中に描いていたトップスが可愛く出来上がりました!

自分だけの特別な気分を充分に楽しめる
編集部
今までは、好きな服だけを購入するのが普通だと思っていましたが、自分で好きな材質を選んで、自分の思い描いたものを作ってもらうというのは、嬉しさが格別ですね。
Bobさん
そうでしょう(笑)。自分だけの服、という特別な気分を楽しめますよね。そのお客様の嬉しさのために、私たちは縫製前に、しっかりとお客様の意向を確認しています。実はここが一番、私たちの仕事中で大事なことなのです。
お客様がイメージされているもの何か、お客様はこれを着て、どんなところに行きたいと思っているか。そんなことまで想像して、最終的にどういう服にしたいのかのイメージをしっかり固めます。
一人ひとりにあった色味や服のスタイルもアドバイスすることもあります。これは長い経験で得てきた知見であり、うちでしか出せないアドバイスです。
ここが他のテーラーと違うところだと思います。

編集部
オーダーメイドは「スーツ」という固定概念がありましたが、実際作ってみると普段着でも自分に合った服というのは、着心地や体のラインがきれいに出るからでしょうか。友人たちから「その服どこで買ったの?」と聞かれることが多くなりました。これからも時々このように服を仕立ててもらおうと思います。
ありがとうございました!
お客様の描いている服をしっかり形にして提供してくれる、オーダーメード専門店 Maharaja Custom Tailor。
65年も続くこのショップは、Bobさんの丁寧な対応とサービス、そして熟練された技術が、次から次へと口コミで伝わり、今日の人気店となっています。
Maharaja Custom Tailorでは、その他ご自宅出張採寸サービスや、ネットで買ったアイテムの仕立て直し、ポイントアレンジ、裾直しのサービスも行っています。
また来店の際「ブランドストーリーを読んだ」と言えば、
マンゴスティン俱楽部読者特別 15%オフ でお仕立てしてくれますよ!
シャツ・ブラウス:$100~$180
スーツ:$700~
パンツ:$120~$180
スカート:$100~$180
ワンピース:$300~$500
※生地込みの価格
※生地により料金の変動あり









