2026年8月のあなたの運気は?
九星気学研究家・小熊九太朗が、九星別の今月の運勢を丁寧に読み解きます。
一白水星から九紫火星まで、それぞれの星の流れに合わせた開運のヒントや吉方位をご紹介。仕事運・恋愛運・健康運が気になる方や、旅行や引っ越しのタイミングを知りたい方にもおすすめです。
まずはご自分の九星を確認して、今月の運気をチェックしてみましょう。
あなたの九星は?生年月日から簡単にわかる本命星
九星は、生年月日に基づいて本命星(中心となる星:あなたの基本性格・能力、人生の基本方針を決定)が決まります。
この本命星は生涯変わらずに人の生き方に影響を与え、その人の基本的な性格や運勢、さらには運勢の良し悪しに大きくかかわるとされています。
まずは、自分の本命星を知りましょう。こちらから、簡単に割り出すことができます。
このサイトで生年月日を打ち込むことで、本命星、月命星、日命星がわかります。
ただし、このサイトでの表記は、本命星→年家九星、月命星→月家九星、日命星→日家九星となっています。
名称は違っていますが、内容は同じです。
【九星別に解説】2026年8月期(8/7~9/6)の運勢一覧をチェック!

※九星気学は中国由来の日本で生まれた占術のため、表記は日本を中心に解説しております。
8月の運気総括・今月はどんな月?
立秋は「暦の上で秋がはじまる日」とされる節気ですが、実際にはまだ厳しい暑さが続く時期です。この日を境に、お便りの言葉も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へと変わります。朝夕の空気にほんの少し秋の気配が混じりはじめ、虫の声にも変化が現れる頃。目に見える涼しさはまだ先でも、季節は確かに動き始めています。
2026年8月期暦の中宮に位置するのは「二黒土星」。二黒土星は大地の星・母なる星とも呼ばれ、勤勉さ・堅実さ・受け止める力を象徴する星です。今月はこの土のエネルギーが社会全体に広がり、派手さよりも地道な積み重ねが実を結びやすい流れが生まれるでしょう。一方で、坎宮(北)の方位には通年の歳破・暗剣殺が今月も続いており、加えて艮宮(北東)の方位には今月の月破と五黄殺が重なっています。北・北東方位への移転・旅行・工事などは今月はできる限り見送ることをおすすめします。
今月は、大きく攻める月というより「足元を整える月」です。四緑木星の方は年盤との調和がよく落ち着いた好調期。九紫火星の方も伸びやかに力を発揮しやすいでしょう。一方、五黄土星・六白金星・七赤金星の方は、それぞれ異なる形で厳しいエネルギーが重なるため、今月はとくに無理をせず静かに過ごすことが大切です。立秋の「暑さの中に秋を待つ」心のように、どのような流れの中にあっても、焦らず次の季節への備えを進めていきましょう。
8月の世情概観
【景気・経済面】
二黒土星が中宮に入ることで、不動産・農業・食品・生活基盤に関わる分野が話題になりやすい月です。地道な事業や堅実な経営方針が評価される一方、二黒土星の「受け止める・支える」象意から、既存の枠組みを守る動きが目立ちそうです。大きな方針転換よりも、足元を固める判断が吉と出やすい時期。北・北東方位に関わる不動産取引や大型契約は、今月は慎重に見極めましょう。
【天候・自然現象】
立秋を過ぎても厳しい残暑が続きやすく、「秋の始まり」とは名ばかりの猛暑日も予想されます。土用の名残の湿度に加え、この時期から台風の発生が増えはじめる頃でもあります。北・北東方位での大雨や突風には普段以上の注意を。夜には少しずつ虫の音が聞こえはじめ、季節の変わり目特有の体調の揺らぎにも気をつけたい時期です。
【社会情勢】
二黒土星の「受容・育成」という象意から、教育・福祉・地域コミュニティに関わる話題が注目されやすい時期です。目立った動きよりも、地道な支援や体制づくりが評価される流れ。残暑見舞いのやり取りのように、丁寧なコミュニケーションや心配りが今月は社会全体で重視されそうです。
☆は吉運、★は凶運
【一白水星】今月の座宮:巽宮(南東) 今月のキーワード:熱を鎮め、静かに整える
【運勢:☆☆★★★】 年盤の九紫火星に対して水克火の相克関係にある配置です。特殊な凶殺はありませんが、周囲の勢いや熱量を自分の力で抑え込むような場面が増えやすい月。無理に押し通すよりも、冷静に一歩引いて対応することが今月のテーマです。
【金運】 勢いに任せた投資や衝動的な支出は、今月はひかえめに。情報を集め、冷静に判断する姿勢が財を守ります。
【健康運】 周囲を抑える働きをすることで水精気(腎・膀胱)が消耗しやすい時期です。金精気を補う養生(大根・れんこん・梨など白い食材、深い呼吸)で水精気を回復させましょう。
【ラッキーアイテム】 落ち着きのある一白水星のあなたには→
【白銀系】のアイテム:白い絹の扇子・ムーンストーンのアクセサリー。残暑の中に涼をもたらす白銀の輝きが、消耗した水精気をそっと補ってくれます。
【二黒土星】 今月の座宮:中宮(本座還宮) 今月のキーワード:力み過ぎない一歩を
【運勢:☆☆★★★】 自分の星が中宮に還ってくる配置ですが、年盤の一白水星に対して土克水の相克関係が生じています。本来なら力が集中しやすい月ですが、周囲をコントロールしすぎたり、抱え込みすぎたりしないよう気をつけたい時期。地道に取り組みつつも、力の抜きどころを意識すると流れがスムーズになります。
【金運】 着実な収入は見込めますが、管理を厳しくしすぎると窮屈になりがちです。時には流れに任せる余裕を持ちましょう。
【健康運】 周囲を支えることで土精気(脾・胃)が消耗しやすい時期です。火精気を補う養生(温かい食事・体を冷やさないこと)で土精気を回復させましょう。
【ラッキーアイテム】 地道な二黒土星のあなたには→
【赤橙系】のアイテム:柿色の陶器の器・栗のモチーフの小物。実りの秋を先取りする橙色が、消耗した土精気にじんわりと火の力を補ってくれます。
【三碧木星】 今月の座宮:乾宮(北西) 今月のキーワード:勢いより丁寧さを
【運勢:☆☆★★★】 年盤の二黒土星に対して木克土の相克関係にある配置です。特殊な凶殺はありませんが、勢いに任せた発言や行動が摩擦を生みやすい月。今月は丁寧な言葉選びと、一歩立ち止まって考える習慣が大切です。
【金運】 強引な交渉や見切り発車の契約は控えめに。じっくり吟味してから動くことで、結果的に良い判断につながります。
【健康運】 土のエネルギーを抑えることで木精気(肝・胆)が消耗しやすい時期です。水精気を補う養生(黒豆・黒ごま・わかめなど黒い食材、十分な睡眠)で木精気を回復させましょう。
【ラッキーアイテム】 機動力のある三碧木星のあなたには→
【黒系】のアイテム:漆黒のワイヤレスイヤホン・黒革のブックカバー。秋の夜長にふさわしい黒の落ち着きが、消耗した木精気をしっかり支えてくれます。
【四緑木星】 今月の座宮:兌宮(西) 今月のキーワード:仲間との調和が力になる
【運勢:☆☆☆☆★】 年盤の三碧木星と同じ木の仲間どうしが並ぶ、穏やかで安定したエネルギーの配置です。特殊な凶殺もなく、今月は落ち着いた好調期。人とのつながりや情報交換が、いつも以上にスムーズに進みやすい時期です。
【金運】 人脈や情報を通じた収入のチャンスが巡ってきやすい時期。焦らず丁寧にご縁を育てましょう。
【健康運】 特にエネルギーの消耗がない穏やかな月です。水精気を養う習慣(黒い食材・十分な睡眠)を続けることで、肝・胆を健やかに保てます。
【ラッキーアイテム】 軽やかな四緑木星のあなたには→
【黒系】のアイテム:黒革の旅行用パスポートケース・黒いトラベルポーチ。残暑が明ける頃の小さな遠出にもぴったりな、木精気を支える黒のアイテムです。
【五黄土星】 今月の座宮:艮宮(北東) 今月のキーワード:静かに守りを固める時
【運勢:☆★★★★】 年盤の四緑木星から木克土の相克を受ける配置に加え、今月の艮宮(北東・ご自身の座宮)には月破が重なっています。五黄殺そのものの直接影響は受けない星ですが、いくつかの厳しいエネルギーが重なる時期のため、今月は表立った行動を控え、静かに力を蓄えることが大切です。北東方位への移転・旅行・工事も見送りを。
【金運】 大きな動きは今月はできる限り見送りを。手持ちの資産の整理と現状把握に努めましょう。
【健康運】 木のエネルギーに押さえつけられることで土精気(脾・胃)が乱れやすい時期です。火精気を補う養生(温かい食事・体を温めること・暖色を身につけること)で土精気を守りましょう。
【ラッキーアイテム】 芯の強い五黄土星のあなたには→
【赤深紅系】のアイテム:深紅の絹ストール。残暑から秋への羽織りものとして、体を温めながら土精気をしっかり支えてくれます。
【六白金星】 今月の座宮:離宮(南) 今月のキーワード: 受け取りながらも慎重に
【運勢:☆★★★★】 年盤の五黄土星から土生金の相生を受ける配置ですが、その座宮がちょうど年盤の五黄殺の方位と重なっています。恵まれた流れを受け取れる面はあるものの、五黄殺の影響が強く出やすい時期のため、今月は積極策よりも守りを意識した過ごし方が賢明です。
【金運】 投資・大型契約は今月はできる限り見送りを。支出の見直しに時間を使うのが吉です。
【健康運】 年盤の五黄土星の影響を受けやすい時期です。金精気(肺・大腸)を守るため、土生金となる土精気の養生(消化に優しい食事・脾胃を整えること)を意識してください。
【ラッキーアイテム】 実直な六白金星のあなたには→
【黄茶系】のアイテム:栗色の陶器のカップ。秋の実りを思わせる茶色の温かみが、揺らぎやすい金精気を落ち着けてくれます。
【七赤金星】 今月の座宮:坎宮(北) 今月のキーワード:無理をせず足元を固める
【運勢:☆★★★★】 年盤の六白金星と同じ金の仲間どうしが並ぶ配置ですが、その座宮に通年の歳破・暗剣殺が重なっています。本来は穏やかな配置ですが、今月はいくつかの厳しいエネルギーが重なるため、無理をせず足元を固めることを優先しましょう。北方位への移転・旅行・工事は見送りを。
【金運】 新規の契約や大きな買い物は今月は控えめに。手堅く守る姿勢が今月は正解です。
【健康運】 金精気(肺・大腸)をしっかり守りたい月です。土生金となる土精気の養生(消化に優しい食事・脾胃を整えること)を意識し、無理をしないことが大切です。
【ラッキーアイテム】 誠実な七赤金星のあなたには→
【黄茶系】のアイテム:秋の味覚を盛る陶器の小皿。土のぬくもりを感じるアイテムが、守りの一ヶ月をそっと支えてくれます。
【八白土星】 今月の座宮:坤宮(南西) 今月のキーワード:与える力を丁寧に使う
【運勢:☆☆★★★】 年盤の七赤金星に力を与える、土生金の相生の配置にある一方で、月次の暗剣殺の影響が加わります。人や周囲のために力を尽くしやすい月ですが、今月は少し立ち止まり、力の使いどころを見極めることが大切です。
【金運】 人のために動く場面が増えそうですが、見返りを求めすぎず、丁寧なやり取りを心がけましょう。
【健康運】 特に大きなエネルギー消耗はありませんが、暗剣殺の影響で疲れが出やすい時期です。金精気を養う習慣(消化に優しい食事・脾胃を整えること)で土精気(脾・胃)を健やかに保ちましょう。
【ラッキーアイテム】 献身的な八白土星のあなたには→
【赤朱系】のアイテム:紅葉を思わせる朱色の文箱・御朱印帳。秋の訪れを感じる朱色が、丁寧に力を使うあなたを支えてくれます。
【九紫火星】 今月の座宮:震宮(東) 今月のキーワード:伸びやかに力を発揮する好機
【運勢:☆☆☆★★】 年盤の八白土星に力を与える、火生土の相生の配置です。特殊な凶殺もなく、今月は自分の力を周囲のために生かしやすい、穏やかで前向きな月です。表現力や発信力を活かす場面で、良い結果につながりやすいでしょう。
【金運】 自分の得意分野を活かした収入のチャンスが巡ってきやすい時期。積極的に動いてみましょう。
【健康運】 特に大きなエネルギー消耗はない穏やかな月です。木精気を養う習慣(緑の食材・深呼吸)を続けることで、心・小腸を健やかに保てます。
【ラッキーアイテム】 情熱的な九紫火星のあなたには→
【緑系】のアイテム:観葉植物・グリーンのアイスペール。残暑の中に涼と彩りをもたらす緑が、木精気を養い、活躍を後押ししてくれます。
小熊九太朗より 特別メッセージ
立秋の空は、まだ夏の色をしています。蝉の声は変わらず、日差しも変わらず強い。それでも暦は「今日から秋」と告げます。目に見える変化がなくても、季節は確かに動き始めている──そんな不思議な感覚を、私たちはこの時期にいつも味わいます。
二黒土星の「受け止める力」は、まさにこの立秋の心と重なります。今すぐ結果が見えなくても、地道に積み重ねてきたものは、静かに次の実りへとつながっています。焦って動く必要はありません。まずは今、自分の足元をしっかりと整えることから始めてみてください。
厳しいエネルギーが重なる方も、どうかご自身を責めないでください。休むこと・整えることも、次の季節への大切な準備です。
残暑見舞いの言葉を交わすように、周りの人にも、自分自身にも、丁寧な気遣いを向けて過ごしていただけたらと思います。
小熊九太朗
九星気学研究家・小熊九太朗のプロフィール

25歳の時に会社運営の傍ら、 日本の気学の宗祖 “園田真次郎師” の直系ご子息”故・矢島滋規氏”より、陰陽学、易学、九星学、十干十二支学を基本とする「氣學」を学ぶ。
その後、父の企業経営を継承。
東京での事業拡大、国策としての中国への経済ミッションに一中小企業として異例の参加、中国、さらにシンガポールへと海外への事業拡大、など「氣學」を生かした事業展開を行う。
45歳を機に「氣學」研究をさらに深める。
コロナ禍を機に、2020年秋田に移住。
混迷を極める今の時代だからこそ、自己を理解し、自分自身の人生を自分の手で彩るための、自分が真に求めている運命を学ぶ「氣學」を広げる活動を進めていく。









