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眞方アナの教えて!シンガポール vol.47

シンガポール初公演の城田優さん独占インタビュー

芸能生活25周年!俳優の城田優さんが主演し、自ら制作・演出(金谷かほり氏と共同)を務めるエンターテインメントショーが6月、シンガポールで初めて開催されます。

 城田さんと言えば、第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞 第6回岩谷時子賞 奨励賞など、これまで数々の賞を受賞し、ミュージカルやテレビ、映画など様々な場所でマルチな才能を発揮してきました。

そんな城田さんが今回手がけるのはー?

「単なるミュージカルやショーではない。ボーダレスで、ジャンルにとらわれない新しいエンターテインメントショー」

一体どんな内容なのか。

東南アジア初上陸のシンガポール公演に先駆け、MangosteenClubではこのたび、城田さんに独占インタビュー!

T O K Y O~the city of music and love~シンガポール公演にかける思いを伺いました。

(c)MOONRISE STUDIOS

“シンガポールはショーのコンセプトにぴったりの開催場所”

元々南国が大好きだという城田さん。

シンガポールは10年ほど前から旅行や仕事で度々訪れるお気に入りの国の一つなんだそう。

 海外公演を見据え、タイトルに掲げられたのはT O K Y Oの文字。

海外の多様な文化を受け入れてきた“東京”を上演する上で、ここシンガポールはまさにぴったりの場所だと話します。

多様な文化、宗教、言語が調和し、共存するシンガポールで

日本のエンターテインメントを表現できることを楽しみにしている様子でした。

“最上級” エスプラネードシアターで公演

先日、シンガポール公演の会場となるエスプラネードシアターにも足を運んだという城田さん。

作り手の立場としても会場が気になっていたようで、、、

城田さんに実際見学した印象を尋ねると、「ステージから客席の距離感やゴージャスな雰囲気なども魅力的」、「ステージを届ける上で最上級の場所で公演できることを光栄に思う」と話していました。

(c)MOONRISE STUDIOS

T O K Y O ~the city of music and love~シンガポール公演の見どころ

ショーの始まりは、ブロードウェイミュージカルRentの挿入歌としてもお馴染みの「Seasons of Love」

1525,600と言い換えて始まる“時間”に着目したこちらの曲。

かけがえのない今を生きる全ての人たちへ愛や希望が伝わる名曲です。

(c)ヒダキトモコ

こういった世界中で愛されるミュージカルのナンバーやディズニーの楽曲、映画音楽、YOASOBIなど日本のポップスも多数披露。

敬称略)シンガーには、 SWEEP、RIOSKE、yuzu、Rainy。ダンサー陣には原田薫、大村俊介(SHUN)、碓井菜央、BOXER、高村月。ゲストにmiwaも登場!

城田さんが選んだショーの出演者

 

自ら城田さんが時間をかけて選定したという歌手やダンサーはまさにドリームチーム!彼らとともに、単なるミュージカルやショーではない、ジャンルにとらわれない音楽とダンスパフォーマンスが融合されたエンターテインメントショーを楽しんでほしいと話します。

特別ゲスト miwa

東京は故郷であり、そこで色んなエンターテインメントに触れてきた城田さん。「綺麗な部分だけを表現するのではなく、未だ無くならない戦争や争いごとによって引き起こされる悲しみや絶望、SNSなどが普及する時代にうごめく見えない感情なども本編で描きながら、未来につながる“今”を生きる人たちへ明日への希望を表現したい」と、言葉を選びながらショーにかける思いを語ってくださいました。城田さん自身が東京の街で感じてきたこと、培ってきたこと、大切にしてきた音楽や表現が詰まった、集大成のショーです。

 

 シンガポール人アーティスト Nathan Hartonoとのコラボレーションにも注目!

さらに、今回シンガポール公演で注目したいのは、シンガポールの地元アーティストとのコラボレーションです。

特別ゲストに選ばれたシンガポール人歌手であり俳優のNathan Hartono(ネイサン・ハルトノ)さん。

Photography by Tan Min Hua

ハルトノさんと言えば、2020年のシンガポールのナショナルデーでテーマソング(NDP2020 Theme Song 「Everything I Am」)を歌っていた姿が印象的です。

先日城田さんがシンガポールを訪れた際、直接ハルトノさんと会い、エスプラネードシアター近くのレストランで数時間二人で話をしたそうです。そこで、歌声だけでなく彼の穏やかで優しい人柄にすっかりひきこまれ、今回共演が現実のものとなったのだとか。

 これまで日本の音楽シーンにも登場してきたハルトノさん。日本人アーティストとのコラボレーションで東京をテーマにしたTokyo On My Mindなどの曲を歌っていることでも知られています。

 シンガポール公演では、どんな曲を披露してくださるんでしょうか?

 城田さんに伺ったところ、ミュージカル「エリザベート」の「闇が広がる」をともにデュエットするんだそう。

さらに、アカペラで届ける男声四声にもハルトノさんが登場する予定だそうです。どんなカラーでショーを彩るのか、こちらも目が離せません!

(C)ヒダキトモコ

シンガポール、そして世界へ・・・

これまで中国・北京やスペイン・バルセロナでライブやコンサートを行った経験はあるそうですが、「今回のような大規模な海外公演は初めて」と話す城田さん。

「東南アジア・シンガポールでの公演を成功させて、今後世界に向けてショーを行っていきたい」と意気込んでいます。

ショーにどんな音楽を選び、どんな表現でエスプラネードシアターを盛り上げてくれるのか、今から楽しみです。

「T O K Y O ~the city of music and love~」シンガポール公演

6月22日(土)午後8時からエスプラネードシアターで開催。

週末の夜、エスプラネードでココロおどるエンタメ体験を一緒にいかがですか?

(c)MOONRISE STUDIOS

 

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